名古屋城の柱に「りょうじ」と落書きか 市が被害届を提出へ - livedoor 名古屋城本丸御殿の柱に、人名とみられる落書きのような傷が見つかった。通路の柱に「りょうじ」と平仮名で落書きしたような傷を来場客が発見。別の柱にも片仮名の「カイ」 ... (出典:livedoor) |
名古屋城(なごやじょう)は、尾張国愛知郡名古屋(現在の愛知県名古屋市中区・北区)にあった日本の城。「名城(めいじょう)」、「金鯱城(きんこじょう、きんしゃちじょう)」、「金城(きんじょう)」の異名を持つ。日本100名城に選定されており、国の特別史跡に指定されている。 名古屋城は、織田信長誕生の城 118キロバイト (19,217 語) - 2019年9月7日 (土) 14:28 |
名古屋市は10日、名古屋城本丸御殿の柱2か所に人名とみられる落書きのような傷が付けられたと発表した。
市は悪質ないたずらとして愛知県警に被害届を提出する方針。本丸御殿で傷が見つかったのは初めて。
名古屋城総合事務所によると、本丸御殿上御膳所の南側通路で8月24日午後1時頃、来場客が通路の柱に「りょうじ」(縦約8センチ、横約2センチ)と平仮名で落書きしたような傷を発見。27日午後6時頃には市の委託を受けて通路を点検していた業者が、別の柱に片仮名の「カイ」のような傷(縦約2・5センチ、横約2センチ)を見つけた。いずれも深さは約0・5ミリだが、完全に修復するのは不可能という。
本丸御殿は徳川家康の九男、尾張藩初代藩主・義直の住居兼政庁として建てられた。1945年に太平洋戦争の空襲で焼失したが、市が2009年から約10年かけて復元し、昨年6月に全面公開された。
同事務所は従来も、来場客に鉛筆以外の筆記具の持ち込みを禁止しているが、今後はより一層、管理・監督を徹底するとしている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190910-OYT1T50158/