「機動戦士ガンダム」富野由悠季監督、文化庁長官表彰を受賞 芸術文化の振興への多大な貢献から - アニメ!アニメ!Anime Anime 「機動戦士ガンダム」富野由悠季監督、文化庁長官表彰を受賞 芸術文化の振興への多大な貢献から アニメ!アニメ!Anime Anime (出典:アニメ!アニメ!Anime Anime) |
富野 由悠季(とみの よしゆき、1941年11月5日 - )は、日本のアニメ監督、演出家、脚本家、作詞家、小説家。本人は演出家・原案提供者としている。日本初の30分テレビアニメシリーズ『鉄腕アトム』の制作に携わるなど、日本のテレビアニメ界をその創世期から知る人物。代表作は『機動戦士ガンダム』などのガ 97キロバイト (14,497 語) - 2019年11月30日 (土) 01:55 |
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2019年11月29日
略
アニメファンに限らずエンタメに少しでも関心があれば、「富野由悠季」の名前を知らない人はいないだろう。『機動戦士ガンダム』をはじめとするいくつもの「ガンダム」シリーズや、『海のトリトン』、『伝説巨神イデオン』など数々の傑作アニメを世に送り出してきた。
しかしその業績は高畑勲や宮﨑駿、あるいはもっと若い世代の原恵一(『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』ほか)、細田守(『サマーウォーズ』ほか)といった監督と較べても十分評価されてきたと言い難い。これだけ名前が知られる富野由悠季だが、かたちとなった評価は展覧会に限らず驚くほど少ない。
たとえば映画賞である。近年は、世界の映画祭、あるいは米国アカデミー賞といったアワードで日本のアニメ作品がたびたびノミネーションされる。受賞することも少なくない。
宮﨑駿はベルリン国際映画祭(『千と千尋の神隠し』)、アヌシー国際アニメーション映画祭(『紅の豚』)でグランプリ、米国アカデミー賞長編アニメーション賞(『千と千尋の神隠し』)、同・名誉賞、ヴェネツィア国際映画祭栄誉賞……。さらに国内映画賞の受賞は数え切れない。
原恵一はアヌシー国際映画祭での3度の受賞をはじめ、毎日映画コンクール、文化庁メディア芸術祭など、こちらも受賞数を把握するのが大変なぐらいだ。直近では細田守が『未来のミライ』でアニー賞を受賞、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞にノミネートされた。
ところが富野由悠季は、映画祭の受賞とは無縁だ。海外だけでなく、日本アカデミー賞や毎日映画コンクール、文化庁メディア芸術祭など、国内の主要な映画賞のアニメ部門にも作品や名前を見ることがない。その圧倒的な知名度の高さを考えると、「無冠の巨匠」と言っていいだろう。
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